マルカスの自省録~FIREまでの道のり~

FIREするまでの記録。反省してます。

目減りする資金は健康寿命に影響するという話

死ぬまで減らない「不老不死」の金融資産の作り方 - 日本経済新聞

 

X(旧Twitter)のタイムラインにて見かけまして、豊かな老後資金が健康寿命を左右するという意見に関しては、概ね私自身も同意できるようなものでした。

 

ただこの記事(というか、紹介されている書籍)に関しては50代向けということもあるんでしょうけれど、前提として「年金を受け取れる」という元でシュミレーションされているので、個人的には参考にならないなと考えました。

私が老人になる頃には年金制度が破綻しているか、受給年齢が80歳以降とかになってそうなので、私としては受け取れない前提で年金払ってます。義務なのでしゃーなし。

少し前に年金定期便で、学生時代の納付免除期間追納しませんか?みたいな通知が来ていましたが、誰がするかと思って速攻捨ててました。

 

あと月額38万が豊かな老後のために必要な金額、というのもあまり納得できず、記載のある生命保険文化センターのHPにて出典を探してみたのですが私は見つけることができませんでした。38万の内訳が気になる。

月々の生活費は平均していくらくらい?|生活基盤の安定を図る生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター

代わりにこのページを見つけることができたのですが、それによると「50歳代がピークで35.32万円となり、その後減少しています」とのこと。38万はまじでどこから来たんだ。書籍の宣伝も兼ねた記事っぽいので気になるなら買えってことなんでしょう。

 

この日経の記事に関してはあまり参考になりませんでしたが、生命保険文化センターのHPは色々な統計だったりが見やすくまとめてあったので、中々面白かったです。これを知れただけでも収穫といえるかも知れません。

生活基盤の安定を図る生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター