マルカスの自省録~FIREまでの道のり~

FIREするまでの記録。反省してます。

投資は一種の推し活になりえるという話

こんばんは。

いきなりですが、私はVtuberというコンテンツが好きです。

投資に関係ないじゃんと思われるかも知れませんが、Vtuber事務所として有名なカバーとエニカラは上場していますので投資対象にすることが可能です。実際私もそれぞれ保有しています。

 

投資対象にするかどうかを選定する際に、もちろんROEやらPERなどの指標も重要ではあるのですが、私は個人的にその企業のサービス、商品、コンテンツの好き嫌いという点も含めて選んでいます。

上記2社以外だと、スクエニカドカワサントリーなんかも同じ理由で、利益度外視で保有しています。

利益になるに越したことはないのですが、ぶっちゃけこんなことで銘柄を選定していると、利益にならないこともあります。それでも株主(オーナー)の一人になれるだけで嬉しかったりするものです。

 

上記の

カバー(株)【5253】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス

ANYCOLOR(株)【5032】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス

なんかは(グロースでは珍しくもないですが)配当がありませんし、何なら現状評価額も含み損です。

そんな含み損の負け惜しみと取られても否定ができないのですが、私自身は別にそれでいいと思って保有し続けています。

youtu.be

こんな動画を作ってネタにする程度には大らかに眺めているつもりです。

 

あとは逆にファンとしても健全な視点が保てるというメリットも個人的には感じています。

例えば、つい先日、私の推しであるVtuberの一人が新衣装(デザイン)の発表を行い、それに伴い新グッズの発表をしていました。

こういったグッズは大体の場合、受注生産になっており料金を払ってから実際に商品が届くまで半年近くかかったりします。そのタレントは前回の新衣装発表の際にも、勿論グッズを出しており今回の発表時点でまだその時の商品が購入者に届いていなかったりします。

ここで私なんかは、「前の商品も届いてないのにもう次のグッズ出すんかよ」とか考えてしまうのですが、そこで仮にも株主として会社側の視点に変えてみると、「リードタイムを長くして、メーカーに委託するコスト抑えてたりするのかな」とか「最近人気タレントの一人卒業したし、在籍してる子に関しては(引退させる前に)出せるグッズばんばん出す方針になったんかな」とか、営利企業なんだからしゃーないかと思い返す切っ掛けになったりします。

もちろん、そんなこと考えずに「推しの血肉になれるならいくらでも金出すわ」という覚悟の決まったオタクも一定数存在しているわけですが、私はカジュアルなオタクなので、色々な理由付けで推し活を後押ししています。

 

どちらが推し活として正しいかという話ではなく(敢えて言うなら多分私の方が邪道ですが)色々視点を持つ切っ掛けになるよね、という話でした。

 

 

さて本日は日経平均は微妙に下がったものの、個人的な保有資産(日本株、未単元株は除く)としては13万ほど上がって嬉しい限りです。日経を下げていた重工系の銘柄を私が持っていないためだと思います。

逆にこれを機に、せっかく下がったのならバランス的に重工系も買っておくべきなのかなぁとか考えていました。